こんにちは!柴犬花ちゃんと保護猫トムと暮らす当ブログ管理人のスミダです。花ちゃんが散歩中にしょっちゅう股のあたりを気にしているなと思いブラッシングがてら観察してみたら黒い小さな動く物体を発見!そうノミがいました!今回の記事では犬につくノミの対策とおすすめ商品をご紹介します!
なんかムズムズするなぁと思ってたんだよ
うちの周りは田舎で、猪が暮らす山や、草むらが主な散歩道。
一応予防はしてたんだけど、たまに拾ってきちゃうんですよね。(一度鼻の近くにダニが血を吸っていたのも発見)。
そこで今回は、外で遊ぶのが大好きな柴犬の飼い主さんや、これからわんちゃんを飼おうと考えている方に獣医さんから学んだノミやダニの正しい退治方法や、予防法をご紹介します!
犬につくノミの特徴とダニ違い
この記事ではノミとダニの生態について深くは説明しませんが特徴を知っておけば発見と対策に繋がると思い書いておきます。
ノミは昆虫で種類は日本にいるものだと80種類。
ノミの見た目の多くは濃い茶色で、サイズは1,5~3㎜程度でピュンピュンと飛び跳ねます。
ノミはだいたい股関節の裏側や、お尻周辺にいるので注意してみてみましょう。

犬に寄生し、感染症を引き起こすことで話題に上がるマダニはクモの仲間です。
自分の頭部を、まるまるわんちゃんの体内に埋め込み吸血します。
血を吸うと約1cmの小豆サイズに膨らむ特徴があります。
ノミ・ダニ両方とも感染症の原因や皮膚病の原因になるので、予防や駆除を行うようにしましょう!
犬がこれをしてたらノミがいる!
わんちゃんに以下の様子が見られたら身体にノミが寄生しているかもしれません。
これらのサインをしっかり見逃さないようにしましょう!
- 身体を頻繁に掻いている
- 体をカジカジ小刻みに噛んでいる
- 地面に体を擦り付ける
- 肌に赤い点々がある
- 黒いフケのようなもの(ノミの糞)がある
- 肌がジュクジュクと炎症を起こしている
- 毛並みの一部分が剥げていたり薄くなっている
以上のサインが出たらコームやブラシを使い、じっくり観察しながらブラッシングしてみましょう!
特に首周りや、股関節の裏側にノミがいたりします!
ノミは紫外線や光を嫌うため中々姿を発見できません。
そんな時はノミの糞を探すのが簡単です。
ノミの糞は黒いフケのような見た目で、濡れたティッシュなどでつぶすと赤茶色ににじみます。
これはわんちゃんの血を吸ってるノミの糞の特徴です!
予防してたのになぜ?ノミに発生原因
柴犬の花ちゃんと猫のトムちゃん(完全室内)は毎年ノミ・ダニ予防の薬をしているのに何故か今年はノミが寄生していました。。
獣医さんにノミやダニの寄生原因を聞いたところこんな理由があるそうです↓
予防薬をしていない
春や夏前に、スポットタイプや飲み薬タイプの予防薬をしていないと寄生の可能性が高まる
散歩中に寄生
草むらにいることもあるし、ドッグランなどでノミに寄生しているわんちゃんに接触することで寄生することも。
ブラッシングやシャンプーなどのケアをあまりしない
ブラッシングやシャンプーはノミやダニの寄生を予防する効果が大きくあります。
またノミ・ダニの早期発見にも繋がります。
猫や人、犬の出入りで外から持ち込む
半室内飼いで外にも出る猫ちゃんやがいたりすると、外で拾ってきてしまったりもします。
また動物だけではなく人間にもひっつくので日頃の予防対策は欠かさずおこないましょう。
多頭飼いのお家などは猫ノミの大量発生のリスクもあるので特に注意が必要です。
もともとあった卵が孵化したり、幼虫やサナギが生息していた
ノミはカーペットや衣類、特に湿ったところが大好きです。
そこで生息していた幼虫が成長し寄生することも
- 部屋を閉め切り湿気が多い
- 部屋にホコリやフケが多い
- カーペットやソファーの掃除をサボりがち
花ちゃんの場合は草むらが怪しいと踏んでいます。
最近ではイノシシが街なかまでおりてきてそのままノミやダニをばら撒いてるという可能性もあるそうですが、うちの場合近所にハクビシンやイノシシが普通に散歩しています。。
野生動物に罪はない涙!
ノミの正しい駆除方法と注意事項
ノミは見つけても潰しちゃだめ!
私も見つけた時は、焦って潰したくなるのですが、これが間違いだそうです。
なぜ潰していけないという理由がこちら
Qノミを潰すとどうなる?
A、メスだと卵を撒き散らす!
万が一、人間の口に入ると瓜実条虫症に感染する恐れも
恐ろしい、、。見つけ捕まえられた時、卵の飛び散りや、感染症を防ぐ正しい駆除方法はこちら↓
- ガムテープなどにひっつけて折りたたんで捨てる
- 洗剤を薄めた水に入れる
こちらが正しい駆除方法ですが、この方法でノミやダニを完全に駆除することは難しいです。
やはり動物病院などで処方される予防薬や駆除薬を使ったほうが確実ですね!
ノミをを1匹でも見つけたら、まずはわんちゃんのノミを駆除薬で駆除し、しっかり部屋の掃除をしましょう。
また予防薬や駆除薬には種類があります。
スプレータイプの物やスポットタイプ、飲み薬があり、もし皮膚炎を起こしていたら治療もしてもらいましょう。
注意!
激しいアレルギー皮膚炎を起こしていたらすぐに対処しましょう!短期間でいっきに広がるおそれがあります。
ノミ・ダニの予防
大好きなわんちゃんにノミやダニを寄生させないためには日々の予防が一番!
お掃除はこまめに、清潔な環境づくり!
ノミは人間の食べかすや、ホコリ、フケなどをエサとします。
掃除機で吸い取り、風通しの良い環境を作りましょう。
春や秋の前には予防薬を投与しましょう!
ノミやダニが多く発生するの春から秋にかけてで毎年のことです。
事前にわんちゃんに予防薬を投与することが寄生や感染症、皮膚炎をふせぎます。市販のスポット薬もありますが、やはり獣医さんに処方してもううことをおすすめします。
動物病院で処方されたスポットタイプだと猫と犬で分けて2回分3000円でした!
ブラッシングやシャンプーなど日々のケア
日々のブラッシングやシャンプーでのケアがノミの繁殖や早期発見に繋がります。是非その時はわんちゃんの体を丁寧に観察してあげましょう!
まとめ
大好きなわんちゃんがノミやダニのせいで全身が痒くなっていたり、皮膚炎や感染症になるのだけは防ぎたいですよね。
日頃のケアでわんちゃんの健康は守られます。
ブラッシングやシャンプーもわんちゃんとの愛の絆を深める大切な時間です。またお部屋を清潔に保つことで小さな幸せ感じられるものです!
最後にノミ・ダニを見つけたら決して潰さずに、外出から返ってきた時に注意深くわんちゃんを観察してあげましょう
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